来月2月14日(火)の午後から、『呉服業界若手経営者の会』の第二回が開催されます。
詳細はこちら。
http://kimono-kdc.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-c6d6.html
主催の石崎功さんとは、実際にお会いしたのは4ヶ月ほどですが、ブログ、twitter、Facebookを通じては
1年半ほどの知り合いになります。『きものビジネスの明日』というブログで、きもの業界に対する熱い熱い
思いを書き綴られています。私もそのブログを拝見して非常に興味が湧き、交わっていったひとりです。
参考に、石崎代表のHPです。http://kdcplanning.com/ きものの未来を見据えた素晴らしい考えです。
そういう方が呉服業界の未来を考える為に立ち上げられたのが、この会です。
たいへん興味がありましたので、11月の第1回には参加させて頂きました。
参考に第1回の内容等を石崎さんのブログで。
http://kimono-kdc.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-4f0f.html
当日愛知県西尾市の呉服店『あづまや』さんによるUstream中継もありましたので、その様子も。
http://www.ustream.tv/recorded/18383616
http://www.ustream.tv/recorded/18383803
http://www.ustream.tv/recorded/18384482
http://www.ustream.tv/recorded/18385927
参加しまして、普段お聞きできない方のお話しや、また未来の呉服業界にとって貴重な人材になるであろう
きもの専門学校の生徒さん達のプレゼン、様々な角度からの見方ができ、たいへん有意義な時間でした。
その中でも、石崎さんのおっしゃった、『株式会社 呉服業界』の言葉がたいへん印象に残っています。
営業部門(呉服店)、生産部門(メーカー)、そして、調整する問屋がきちんと機能することが、大切であるという
ようなお話しでした。第二回はその辺りのディスカッションが行われるそうなので、たいへん楽しみにしています。
そして前回のブログで、『決断』した価格の件もお話しされるそうなので、興味深いです。
後会の懇親会も最高でした。業種、立場は違えども、熱い熱い熱い方ばかりで、これからの呉服業界の未来を作っていく
若手の同志がたくさんいて、元気、勇気をもらいました。
そのような『呉服業界若手経営者の会』。年齢、立場を問わず、やる気のある呉服業界の方は、是非参加を
ご検討されたらいかがでしょうか。2月14日(火)のお昼から夕方までですし、日帰り出来る距離の方は、
参加する価値が大いにあると思います。
来られない方は、前回同様、Ustream中継があるそうなので、『あづまやきものひろば』、もしくは『kimono3daime』を
是非チェックしてみて下さい。http://www.ustream.tv/channel/test2213
これからの呉服業界を考える、着物の未来をつくる私達世代には、たいへん重要な取り組みで、今後の展開にも
大注目です!
この『呉服業界若手経営者の会』から、呉服業界の改革、そして、きものの未来への何かがはじまると信じています!
藤井様
呉服業界への熱い思いに感動します。営業部門、生産部門、調整役の問屋がうまく機能するようになったらいいですね。お話をうかがってみたいです。
半分消費者、半分営業部門の最末端にいる私の位置から、これまでの何十年かの呉服業界の功罪のようなものが見えてきます。私のような者でもそれを感じるのですから、何十年もこの業界でお客様と直に接していらしたおばちゃまたちは、いろいろ感じる事が多いだろうと思います。あるいは、麻痺しているのかもしれないとも思います。事件は会議室で起きているのではなく、常に現場で起きているのに、経営者たちの耳には、なかなか届きにくいものだな、とも思います。
なんだか伝わりにくい言い方しかできなくてすみません。
日本人だから着物、みたいな肩肘の張り方ではなくて、ワードローブの選択肢の一つでいいのになと思います。私たち、着物も洋服も好きなんです。
期待しています。
takako 様
あたたかいお言葉ありがとうございます。
着物を未来へ残していく為に変えて行かなければならないことが出てきています。
それは、これからの業界を背負っていく30~40代の仲間みんなでやっていかないと出来ません。
まだスタートを切ったところです。そしてこれから、ものすごいスピードで、動いていかないと
間に合わない、危機的な状況です。
その為にもおっしゃるように、『着物か洋服かどちらにしようか』と思ってもらえるぐらいの
取り組みが必要ですね。着る方が増えないと、成り立ちませんので。
以前のブログでも書いていますが、京都は『きもの特区』を目指すべきです。
それには、まず呉服業界の方々がみんな着物を着る事。それだけでも大きく違ってくると思います。
期待にお応えできるよう、取り組みます。