社長日記

新年を迎えて


明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

今年は辰年。「昇り龍」が如く、上向きになるように取り組む所存でございます。

さて、追々と紹介致しますが、今年は新たな取り組みが数多くございます。
今、ここで発表できるのは、新生の「京都染色美術協会」です。
毎年3月に「京都市美術館」にて3日間、『京都染色美術展』と称し、昨年で第60回を数えた
歴史があり、由緒正しい、染めの最高峰の展覧会です。
現在作ることが出来る、京都の染色の伝統工芸品の競演。きものを美術館で見られる唯一の会で
あると認識しております。
今年は、30代、40代の若手中心の新しいメンバーが加わり、新たな『京都染色美術協会』を
ご覧頂けます。今回は第61回で、3月28、29、30日の3日間で開催されます。
今までにご覧頂いた方も、ご覧頂いてない方も、是非足をお運びくださればと願います。
今、一番の京都の伝統工芸品、『京友禅』、『京繍』、『京鹿の子絞』のきものを楽しみにお待ち下さい!
詳細は、近々アップさせて頂きます。

取り組みをひとつご紹介しましたが、新たな取り組みが本当に多い一年になります。
昨年の後半は、新しく立ち上がった団体の仲間たちと、今年の取り組みについて、議論を重ねる日々が
続きました。かなりワクワクする取り組みですので、発表した時にどのような評価がでるのか楽しみです。

昨年後半から新しい動きが出だしたのも、現状を打破したいという思いを持つ人が、様々なご縁で集まり、
立場が違っても、向いている方向は一緒で、また我々30,40歳代の仲間が非常に多いからです。
本当に酒飲み話が現実になり、実行に向けて動き出す。そのスピードは今までの業界では考えられなかった
ものです。毎日めまぐるしく動いてますが、このままではいけないという危機感のもと、変化を求めているので、
アイデアや、思いが交錯し、より良いものに昇華していく様子は、たまらなく刺激になります。

そのような訳で、新たなことが目白押しということもあり、今年は、『チャレンジ』を会社のスローガンにします。
会社の未来へ、きものの未来へ、業界の未来へ向かっての『チャレンジ』です。
会社はもちろんですが、たくさんの仲間といろいろなことに『チャレンジ』していきたい。

今年は本当に楽しい年になりそうです。自分自身ワクワクしています。

どうぞあたたかく見守って下さい。

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