社長日記

2023年を振り返って

皆様、たいへんご無沙汰しております。恒例の年末のブログです。約1年ぶりの投稿ですので、ログインなどいろいろ忘れてて困りました。そして、ブログ、Facebookの更新をほとんど行ってないことによる書く力の衰えを感じています。

今年はコロナ禍が5月8日に収束し、憚られることなく自由に人に会える日常に、約3年ぶりになりました。リアルに会えるようになったことで、ネットでは感じにくかった対面の熱を感じられる日々に戻りました。

そして今年のスローガンは【情熱と執念を持って】でした。昨年終わりぐらいからだいぶ自由にコミュニケーションが取れるようになって来ていましたので、リアルをどう結果に繋げていくのか、それにはもう「気持ち」しかないなぁという思いで考えたスローガンでした。

徐々に展示会もイベントも多くなり、お客様の動きも活発になってきました。そして、きものを着る機会も増えました。リアルな接点が増え、皆様の着姿や笑顔を見られるようになりました。そして【情熱と執念を持って】取り組んだ1年でした。

結果ですが【情熱】はしっかり込められたかなと。【執念】深くはなかったかなと感じています。コロナ禍でネットでの情報が溢れ、商いが溢れた3年間。その状況が5月初めに解放されましたが、特に今年の後半はリアルでの冷めのようなものを感じています。それは何かなと考えた時、なんとなく答えがわかりました。

それは、きもの好きな方はコロナ禍でも変わらず買っていて、その時に着られなかったものを今やっと自由に着られる日常になり、消費する日々になったってことなのです。とても自然な現象かと。ですので、情熱をかけても、執念でどうこうという状況にはならなかったです。

この状況はこれからも続くように考えています。その中でどうして行くのか。皆、SNS、YouTube、動画をする時代になり、並大抵のことでは突出できないですし、選んでもらえないようになって来ました。

その状況を受けて、これからどうしていくのか。明確な答えはありませんが、こうしないといけないかなぁと考えていることがあります。それは、新年に記したいと思います。

今年もたいへんお世話になり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

それでは皆様、どうぞよいお年をお迎え下さいませ。

 

藤井絞株式会社  藤井浩一

 

 

 

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